屋久島縄文杉へのトレッキングが始まった。
朝3:20にホテルが朝食と昼食の弁当を用意してくれたので
受け取り部屋で朝食をとってバスで出発したのが4:45。
天気予報は雨のち晴れ
ホテルを出るときは小ぶりの雨が、登山口の荒川登山口に着いた時は
土砂降りの雨に変わっていた。
35人が4人のガイドに分けられた。
我々は第2組9人とガイド1名の10名で雨の中を出発した。
歩き始めはトロッコ道の枕木の上を歩くが
トロッコ道は土砂降りの雨で川のようになり、枕木の上だけ
水の上に出ているが、枕木が不揃いに置いてあり歩きにくい。
1時間ほど歩くとトロッコ道の軌道の間に木道が設置されるようになった。
これからは歩きやすい道だ。
トロッコ道の終点に公衆トイレがあり、皆そこで済ませるが、
ツアーの参加者は男性6人女性26人と女性が多いため
女性用トイレは階段の下まで順番の列が出来ている。
ここから4時間はトイレがないので、皆トイレを済まさなければならない。
トロッコ道を離れると大株歩道の登山道だ。
本格的な山道をウイルソン株と登る、
ウイルソン株は植物学者のウイルソンが見つけた大きな杉の切り株で
切り株の中は空洞で、中に入ると切り口がハートのような形で空が見えた。
ウイルソン株の中からハート型の空 逆さ杉(メディウサ)


更に上ると
杉の頭に枝が色々な方向にわかれて出ている「メディウス」と呼ばれる逆さ杉や
縄文杉が見つかる前までは一番大きい杉とされていた大王杉や
杉と杉が腕を伸ばして手をつないでいるような夫婦杉
夫婦杉 姫シャラ


木の皮が無くオレンジ色に濡れていた「姫シャラ」などを見ながら
縄文杉に着くころは雨が止み青空が出てきた。
縄文杉は杉の周りに展望デッキが設置され杉を保護されていた。
樹齢4000年とも7000年とも言われ縄文時代から生えていたから
縄文杉と命名されたとか、幹の模様が縄文土器に似ているので
縄文杉ともいわれる。
杉の保護でしょうがないが幹の近くで圧倒的な縄文杉の気を感じたかった。
縄文杉
縄文杉から登ってきた道を下っていくと、昇りの時には見えなかった
九州最高峰 標高1936mの宮之浦岳が見えてきた。
宮之浦岳

いつかは登ってみたい
宮之浦岳、ガイドを付けて行って見たいな。
寒冷前線が通り過ぎたあとは晴れたが冷たい風の強風が吹き荒れた。
トロッコ道の木道を下っていくと、朝雨の中ではごうごうと音を立てて
流れていた安房川がエメラルドグリーンに輝いていた。
屋久島の川が急流で降った雨はすぐ海まで流れてしまい、
雨が止むと直ぐ水が引いてしまうのがよく判った。
こんな川では魚がいないのも理解できるな。
安房川
今回のツアーでは3名の脱落者がでた。
我々の組でも1名が大株歩道の入口で棄権した。
雨に降られて長いトレッキングは歩きなれない年配の女性陣には大変だった。
しかし食事や休憩、杉の説明などを含めて22km 11時間の
縄文杉ツアー面白くて記憶に残る旅だ。
明日はまた白谷雲水峡と千尋の滝へ行って帰京する。
疲れた体にホテル「縄文の宿 まんてん」の温泉が気持ちよかった。